今日は、胸の奥がふっとゆるむような一日だった。
ウォーキングの途中で、大好きな珈琲屋さんに寄り道。
焙煎したての豆の香りって、本当にいいよね。
なんだろう…心の奥にそっと温かい火を灯してくれるような、不思議な力がある。
ついでに豆を買って、ぽかぽかした日差しの中を歩きながら、
ふらりと近くのパン屋さんへ。
そしたら今年初めてのシュトレンが並んでいたの。
フランスパンと一緒に買って帰ってきたら、もうその時点で幸せが完成していた。
シュトレンって手間がかかるんだよね。
ドライフルーツの仕込みから始まって、
ラム酒漬けのフルーツ、バター、スパイス…。
“その時期だけの特別なもの”を、
丁寧に仕込んでくれる人がいるからこそ、私は手間なく味わえる。
なんかね、
「手間をかけてくれる人がいる」
それだけで癒される瞬間ってあるんだと、しみじみ感じた。
家に帰って、昨日の作り置きだった
レンズ豆とキャベツのスープを温めて、
小さなフランスパンとコーヒーでランチにしたんだけど、
これがまた、驚くほど満たされるの。
豪華じゃなくていい。
特別じゃなくてもいい。
“誰かの丁寧な手しごと”が自分の暮らしに入り込んでくると、
心ってこんなにも満たされるんだ。
買ってきたシュトレンは、
少し日を置いて、
クリスマスが近づいてくるワクワクと一緒に、ゆっくり味わう予定。
こんな小さな幸福が、
日々の暮らしをそっと支えてくれているんだよね。
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