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心を整える
飲食店経営×シングル育児×介護。アラフィフの私が“時間を生み出す人生戦略”を編み出すまで
どう考えても、一人で回るわけのない毎日だった 夫が難病になった頃。一番きつかった。 飲食店経営、シングル育児、そして夫の介護。 どう考えても一人で全部抱えられる量ではないのに、当時の私は 「私がやらなきゃ」 と信じ切っていた。 根性論で乗り切... -
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願いを素直に言える関係の心地よさ──介護の中にある“ふたりの余白”の話
夫に「何がしたい?」「何が欲しい?」と聞くと、彼は遠慮なく答える。 「回らない寿司が食べたい」「食べ放題じゃない焼肉」「フカヒレが食べたい」「ハワイに行きたい」 正直、「いや、ちょっとは遠慮しろよ」と思うこともある。介護にはお金がかかるの... -
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夫婦だからといって、すべてを背負わなくていい──50代からの「境界線」と「選び直し」の話
私は夫の介護を続けています。でもそれは、「妻だから背負うべき」だからではありません。 夫が今も、私にとって大切な人だから。その笑顔が、私の仕事や日々の原動力になっているから。それが、私が一緒にいる理由です。 でも一方で、どんな関係であって... -
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帰ればシュトレンが待っている女です ― 十二月の守護神
シュトレンって、名前からしてもう格が違う。 「食パン」「カレーパン」「メロンパン」このあたりの庶民派パンたちと並べるのが失礼なんじゃないかと思うくらい、佇まいに風格がある。 年に一度、十二月だけ姿を現すレアキャラ。しかも、高い。パンの値段... -
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治したい気持ちが境界線を越えた日——大切な人の病気と、私の独りよがりな愛
夫の難病がわかったとき、私はただただ怖かった。原因がわからない、根本治療もない——その現実が受け止められなかった。 何かできることはないかと、必死に探し続けた。 東に漢方の名医がいると聞けば夫を連れて行き、西に鍼灸の先生がいると聞けば長距離... -
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月の満ち欠けと、私たちの揺らぎの話
施設にいる夫に面会へ行った帰り道。すっかり暗くなった空の上に、ぽつんと月が浮かんでいた。 月はいつも同じ形じゃない。満ちたり、欠けたり。その引力で海面が引っ張られるほどの力を持っている。 海の水にあれだけ影響を与えるものが、人間の私たちに... -
暮らしを整える
片付けが苦手だった私が50歳で気づいた「スッキリ暮らしの本質」──目的を思い出したら片付けが動き出した話
若い頃から、料理も仕事も人づき合いもそれなりにこなしてきた。でも、どうしても苦手なことが一つあった。 片付け。 掃除は好き。でも“片付け”は違う。物の所在が分からなくなり、探しては買い足し、後から出てくる。そんな自分を長いこと「ダメだなあ」... -
暮らしを整える
焙煎コーヒーとシュトレンがくれた、小さな幸福の話
今日は、胸の奥がふっとゆるむような一日だった。 ウォーキングの途中で、大好きな珈琲屋さんに寄り道。焙煎したての豆の香りって、本当にいいよね。なんだろう…心の奥にそっと温かい火を灯してくれるような、不思議な力がある。 ついでに豆を買って、ぽか... -
お金を整える
投資をやる理由。あなたは何のために投資していますか?
いまの時代、SNSを開けば「ニーサ」「インデックス」「積立投資」。気づけば、猫も杓子も投資家になったような賑やかさですよね。 でも——あなたは、何のために投資をしていますか? ここが曖昧なままだと、どれだけ情報を集めても、投資はどこかで迷子にな... -
心を整える
めんどくさいを先延ばししない方法|未来の自分に聞く習慣
日常でも、仕事でも。何かタスクに向き合うときに「ちょっとめんどくさいな」「よくわからないし、後でいいか」そんなふうに思う瞬間、誰にでもあります。 (それを放置して大変な騒動になったエビ事件。) でもね——めんどくさいを放置して、その後始末を...