【立て直しの5ステップ|第5話】立て直し期をどう超え、どう維持し、どう未来につなげたか──人生の波と上手に付き合うための持続のコツ

この記事は「人生が行き詰まった時に読む、立て直しの5ステップ」シリーズの第5話です。
仕事・介護・家事・子育てで限界だった私が、少しずつ生活と心を立て直していった過程を、
実例とハウツーでまとめています。

目次

■【生活を立て直したその先は】

ここまでの数話で、私は
・感情と事実を分け
・健康を最優先にし
・負担を減らし
・不安から抜け出すために視点を変え
少しずつ生活を整えてきました。

すると少しだけ心も体も回復し、
生活の流れが整い始めます。

でも、多くの人がここで思うのは、

「この状態をどうやって維持すればいいの?」  
「また崩れてしまうのが怖い」

立て直した“今”を、どう未来につなげるのか。
ここが最終話のテーマです。


■【どう変わっていったのか】

立て直しは“ゴール”ではなく、スタート。
常にアップデートしながら進んでいく。
人生は一気には変わらない。  
でも、整えた土台の上で「少しずつ前に進むこと」で  
必ず上昇気流に乗れる。

私はこの時期に、人生のステージが大きく好転していった。


■【私の場合はこうだった】

負担を減らし、健康を優先し、
介護も外部の力を頼れるところは頼った。

その結果…

▼① 夫が“介護のプロ”に頼ることで穏やかに過ごせるようになった

これが何より大きかった。

全部自分で抱え込んでいた頃よりも、  
夫がプロの手によって丁寧にケアされることで、  
表情も穏やかになり、生活の質も上がった。

家族だから全部自分でやらなきゃいけないわけじゃない。
むしろプロに任せることで、私も夫も心の余裕が生まれた。
介護は長期戦です。人の手を借りることに罪悪感はいらない。
実務的なことはなるべくお願いしたら、心のケアを私がやればいい。
その結果、家族みんなが気持ちよく暮らせるようになった。

その安心感は、私の“立て直し”の大きな支えになった。


▼② 自分の体力と判断力が戻った

睡眠がとれて、家事の負担も減って、
介護の心配も過剰に背負わなくてよくなり…

・疲れが取れやすくなった  
・集中力が戻った  
・気持ちが前向きになった  

これが仕事や生活に大きな変化をもたらした。


▼③ 仕事の売上が自然と回復していった

頑張って営業したわけでも、
無理に働いたわけでもないのに、
不思議と売上が少しずつ戻り始めた。

理由は簡単。

私自身のコンディションが整うと  
仕事の質が安定し、判断がブレなくなる。
店の運営も体制がどんどん整ってきて
スタッフの意識も変わってきました。

土台を整えることは、仕事の立て直しでもある。


▼④ “新商品の開発”という未来の柱が生まれた

余白ができたことで、
前から挑戦したかった 新商品の開発 に取り組む時間が生まれた。

忙しすぎた時期には絶対できなかったこと。

ゆっくり考える時間があったからこそ
深く向き合えた。

そして生まれた新商品は、
いまでは

●店舗の売上の柱  
●SNSやネット販売の軸  
●販路が拡大してどんどん売上を伸ばしている

と確かな存在感を放っている。

売上が落ちた“あの空白の時期”があったからこそ  
新しい柱が育った。

あの時期は損失ではなく「投資」だったと今なら思える。


■【持続のコツ】

① 完璧ではなく「リズム」で暮らす

毎日きっちりやる必要はない。
ゆるい周期で生活を整える。

・週に3回運動  
・月に1回掃除  
・疲れた日は手抜き  
・元気な日は進める

リズムは崩れてもすぐ戻せる。


② 生活に“余白を作る仕組み”を残しておく

外注をやめない、物を増やさない、予定を詰めない。
これが継続の鍵。


③ やめることを定期的に見直す

人生が詰まるのは「やること」が多すぎるから。

だから、

・抱え込んでいる役割  
・無意識の我慢  
・完璧主義  

を定期的に手放す。


④ 未来の「楽しみ」をひとつ置いておく

未来に引っ張られる力は強い。

私なら
・自然と触れ合う旅
・山登り
・友達とのご飯
これが推進力。


⑤ 波があることを前提にする

上昇も下降も波の一部。
大切なのは、波に抗うことをしないで身を委ねながらチャンスを探す。

これを知っている人は折れない。


■【その結果どうなったか】

健康が戻り、  
生活の仕組みが整い、  
夫も穏やかに過ごせて、  
仕事も上向き、  
新しい収入の柱もできた。

立て直し期は後退ではなく
“未来の準備期間”。

人生は整えれば、必ずまた上昇気流に乗れる。

私がそうだったように。


■【あなたが今日できる一歩】

紙にこれだけ書けばいい👇

① 今、整えるべき土台は?  
② 今日やめられる負担は?  
③ 未来の楽しみは何?

整えれば、人生はまた動き始める。

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この記事を書いた人

菊池百合子|50代・飲食店経営・海と山のある地方都市在住
家を手放して暮らしを再設計し、
50代からのお金・不動産・介護・働き方を整えてきた生活者です。
不動産売却の実体験、介護と仕事の両立、NISAや高配当株の運用など、
「人生後半を軽やかに生きるヒント」を等身大で発信しています。

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