本当に欲しいものは、人生の後半にじわりと効いてくる

欲しいものって、なんですか。

一時の高揚感?
人に自慢できるもの?
“映える写真”で得られるわかりやすい満足?

ハイブランドのバッグ、
ラグジュアリーホテルの滞在、
アクセサリーの輝き、
高級時計の重み。

どれも魅力的で、心が動く瞬間はたしかにある。
でも――
「それ、本当に欲しいもの?」
と、ふと自分に問いかけてみたくなることはありませんか。


目次

■ 一瞬で燃えて消えるものと、 長く心を温めるもの

人の脳には、
「一瞬だけ強くうれしい!」というドーパミンのスイッチがある。
衝動買いの背中を押す、あの強い快感。

でも、その火は短い。

反対に、
ゆっくり広がって心を整えてくれる幸せがある。
家族との時間、好きな街を歩く午後、美しい景色。
これは、心を落ち着かせる“セロトニン系”の穏やかな幸福。

あなたは最近、どちらの幸せを大切にしていますか?


■ 私が買ったものは「贅沢」ではなく「再生の体験」だった

モノグラムを買ったときは、
親の価値観からそっと自由になるための一歩だった。

ティファニーのバイザヤードは、
夫との長い時間を優しくつなぎ直す小さな儀式だった。

ハレクラニへの旅は、
夫の願いを叶えるための“ふたりのご褒美”だった。

どれも、単なる買い物や贅沢ではなく――
**心が前に進むきっかけになる“体験”**だったんだよね。

あなたにとって、
“買ったものではなく、心に残っている体験”は何ですか?


■ 限りあるお金を、 “しあわせの循環”に使うということ

欲は尽きない。
そのまま流されていくと、
大事なときにお金が残らない。

老後の備え、
子どもの教育費、
自分の健康や暮らしの土台。

そこを守りながら、
心がじんわり温かくなるものにお金を使えると、
人生は不思議なくらい整っていく。

あなたは「お金をかけてよかった」と思える瞬間、最近ありましたか?


■ 思い出は“減らない資産”になる

お金は使えば減る。
でも、思い出は減らない。むしろ時間が経つほど価値が増す。

心に残った旅や、
やさしい会話や、
自分を取り戻せたあの日。

そういうものが、
人生の底力になっていく。


■ 人生を温めるお金と豊かさ

「本当に欲しいもの」は、
買った瞬間ではなく、“その後の人生”を温めてくれるもの。

目に見えるモノより、
心に残る体験こそが、
静かで確かな“豊かさ”を育ててくれる。

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この記事を書いた人

菊池百合子|50代・飲食店経営・海と山のある地方都市在住
家を手放して暮らしを再設計し、
50代からのお金・不動産・介護・働き方を整えてきた生活者です。
不動産売却の実体験、介護と仕事の両立、NISAや高配当株の運用など、
「人生後半を軽やかに生きるヒント」を等身大で発信しています。

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