yuriko2025– Author –
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心を整える
いつもうっすらと疲れている理由──介護で「自分を後回し」にしてきた人の回復の話
介護をしていると、いつもどこかに薄い疲れが張り付いているような感覚になる。 一日中泣いているわけでもないし、絶望しているわけでもない。外から見れば、普通に生活しているように見えると思う。 でも実際は、心のどこかにどんよりとした思いが澱のよ... -
暮らしを整える
入院のたびに悩む「連帯保証人」という問題。真面目な人ほど苦しくなる仕組みについて
入院時の連帯保証人という仕組みについて、私はずっと考えています。正直に言うと、答えはまだ出ていません。 病院側の立場も、理解はできます。医療は善意だけで回るものではなく、現実として未払いを防ぐ仕組みは必要なのだと思います。 実際、入院費に... -
暮らしを整える
突然の入院に慌てないために。10年で10回以上入院した家族がいる我が家の準備
夫は、この10年で少なくとも10回は入院しています。覚えているだけでそれくらいなので、実際にはもっと多いかもしれません。 入院は何度経験しても慣れるものではなく、毎回「急に」「余裕のない状態」で始まります。 本人もつらいし、家族も気が気ではな... -
心を整える
不安が消えないのは“今しか見えていない”から──未来の自分を参照する技法
※この記事は個人の体験で、医療アドバイスではありません。 夫が難病になってから医師から説明を聞く機会が増えました。手術や病気の説明を聞くとき、どれだけ準備していても心は揺れます。 後遺症の可能性。合併症の確率。最悪の場合のリスク。 医師は誠... -
心を整える
不安に飲まれない人がしていること──“未来から今を見る”という生き方
不安は、誰にとっても避けられないものです。手術の説明を受けたとき、家族の病気、お金の不安、仕事のプレッシャー、将来の見えなさ。 50代になると、人生は「正解のない出来事」の連続になりますよね。 そんなとき、不安に飲まれる人と、同じ出来事でも... -
心を整える
「私より大変な人がいるから」と、自分の辛さを否定していた頃の話
「私より大変な人がいるんだから」そう思って、自分の辛さを何度も打ち消してきました。 夫の介護が始まり、子育ても家事も仕事も重なって、正直いっぱいいっぱいだった時期があります。 でも当時の私は、「こんなことで弱音を吐いちゃいけない」「もっと... -
暮らしを整える
ピロリ菌除菌が2回失敗。3次除菌は10万円──私が生活習慣で胃がんリスクを下げると決めた理由
※本記事は私自身の経験に基づく内容であり、特定の治療法や制度利用を推奨するものではありません。状況や条件によって対応は異なります。必ず最新の情報を各自治体・医療機関等でご確認ください。 ■ ピロリ菌の除菌判定は“呼気検査”か“便検査”でわかる 私... -
心を整える
理不尽な相手に心を乱されないために──大人の距離感と境界線の引き方
大人になるほど、人間関係の悩みの多くは「どこまで関わり、どこから離れるか」という“境界線”の問題に行き着きます。価値観の合わない人、深入りしすぎてしまう相談、嫌味や理不尽な対応、頑張りすぎて疲れてしまう自分──。一見バラバラに見えるこれらの... -
お金を整える
夫が働けなくなった日──障害年金が教えてくれた「保障の本当の役割」
夫の体調が少しずつ崩れていったのは、今思えば何年も前からだった。 いきなりすべての仕事ができなくなったわけじゃない。「今日はちょっと動き悪いな」「この作業、前より時間がかかるな」そんな小さな違和感が、気づけば重なっていった。 動ける範囲が... -
お金を整える
税金に感じた静かな恩恵──道路も医療も、公園の草刈りも。私たちはどれだけ支えられて生きているんだろう
日常って、意識しなければただ流れていくだけなんだけど、ふと「ありがたいな」と胸がじんわりする瞬間がある。 例えば、いつも大渋滞しているバイパス。ある時期、道幅を広げる工事をしていた。 工事期間中は少し不便だけれど、あれが完成した瞬間――あの...