ブログを始めて40日ほど経った。
PVがどうとか、Googleがどうとか、そういう話ももちろん面白いけれど、それ以上に興味深かったのは、自分のやり方そのものに気づいたことだった。
振り返ってみると、私は昔からずっと同じ進め方をしている。
管理栄養士の国家試験も、
店舗運営も、
自社調味料の開発も、
そして今回のブログも。
一見すると、まったく別の分野に見えるのに、やっていることは驚くほど同じだった。
まずやってみないと、わからないことがわからない
私は、何かを始めるときに、あまり準備をしないタイプだ。
管理栄養士の試験もそうだった。
何も勉強せずに、いきなり模試を受けた。
それで「今、自分がどこに立っているのか」を確認してから、過去問を解き、分からないところだけ参考書を確認する。
最初から全部を理解しようとはしなかった。
なぜなら、やってみないと、自分が何を分かっていないのかが分からないから。
机の上で考えているだけだと、
・何が問題なのか
・どこでつまずくのか
・何を調べれば前に進めるのか
その輪郭自体が見えない。
でも一度、現場に出ると違う。
「ここが分からない」「ここで止まる」という具体的なポイントがはっきりする。
不思議なことに、「分からないこと」が分かると、解決の糸口も同時に見つけやすくなる。
一度覚えた型は、分野が変わっても使える
このやり方は、試験だけじゃなかった。
店舗運営も、最初から完璧なオペレーションを作ったわけではない。
やりながら整え、問題が出たら直す。
自社調味料の開発も同じだ。
最初から完成形を目指したのではなく、まず形にして、売り場に出して、反応を見て、修正する。
ブログもそう。
SEOを完璧に理解してから始めたわけではない。
とにかく書いて公開して、反応を見て、少しずつ分かってきた。
内容は全然違うのに、やり方はいつも同じ。
- まずやる
- 現在地を見る
- 必要なところだけ補強する
- 間違えたら修正する
いわゆるPDCAだけれど、机上で回すのではなく、現場で最速で回すやり方だと思う。
実はいつも「最悪の場合」を先に考えている
振り返って気づいたのは、もう一つある。
私は勢いで動いているように見えて、実は毎回、失敗したときの最大の損失を先に考えている。
例えば、自社調味料。
もし全部売れ残ったとしても、破産するほどの金額ではない。
キャンペーンのプレゼントに回すこともできる。
資格試験なら、落ちたとしても失うのは受験料くらい。
人生が詰むわけではない。
ブログも、最悪サーバー代が無駄になるくらい。
店舗の業務委譲も、いきなり全部任せるのではなく、少しずつ様子を見ながら進めてきた。
つまり私は毎回、
失敗しても、致命傷にならない
というラインを超えないようにしていた。
だから怖くなかったし、動けた。
効率がいいかは分からない。でも前には進める
正直に言えば、もっと効率のいいやり方はあるのかもしれない。
余裕がなくて、目の前のことをこなすのに精一杯だった時期も多かった。
でも、動かない限り、
「分からないことが分からない」状態からは抜け出せない。
完璧に理解してから動こうとすると、
いつまでも準備中のまま、前に進めない。
私はたまたま、
間違えたら修正すればいい
大失敗にならなければいい
と思えるやり方を選んできただけだ。
分野が違っても、構造は同じ
今こうして振り返ると、
私がやってきたのは「才能」でも「根性」でもなく、
失敗しても生き残る設計で、現場に出続けることだった。
分野は違っても、構造は同じ。
これからもきっと、
仕事も、ブログも、暮らしも、
同じやり方で育てていくのだと思う。
完璧じゃなくていい。
分からなくてもいい。
動けば、
「何が分からないか」は必ず見えてくる。
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