ピロリ菌除菌が2回失敗。3次除菌は10万円──私が生活習慣で胃がんリスクを下げると決めた理由

※本記事は私自身の経験に基づく内容であり、特定の治療法や制度利用を推奨するものではありません。状況や条件によって対応は異なります。必ず最新の情報を各自治体・医療機関等でご確認ください。

目次

■ ピロリ菌の除菌判定は“呼気検査”か“便検査”でわかる

私は数年前に ピロリ菌陽性 と診断されました。その時はまだ除菌すればいいと楽観視していました。

除菌は薬を1週間ほど飲むだけの簡単な治療。
その後の判定は、

  • 呼気検査(息を袋に吹き込むだけ)
  • 便検査
    で行います。

しかし私は、
一次除菌 → 失敗
二次除菌 → 失敗

という結果に。胃がんのリスクは高いままです。
除菌失敗の事実にかなりのショックを受けました。

そして医師からは、こう告げられました。

「三次除菌は自費でおよそ10万円、成功率は60%ほどです」

しかも、私の住む地域では三次除菌を扱っている病院がなく、
遠方まで行かなければ受けられないとのこと。

10万円払っても成功が60%しか約束されない治療。
この現実を前に、一度立ち止まることにしました。

そして、今年も年に一度の胃カメラ検診へ足を運びました。


■ ピロリ菌がいると胃がんリスクは上がる。でも“生活習慣の影響”も大きい

医師が言った言葉が印象的でした。

「胃がんリスクはピロリ菌だけでなく、
生活習慣で半分以上が決まります」

つまり、
陽性でも陰性でも、生活次第でリスクは変わる。

そこで私はこう考えました。

三次除菌に10万円をかけるよりも、
生活習慣を整えてリスクを下げていくほうが“確実”なんじゃないか。


■ 私が実際に取り入れた“現実的なリスク管理”

● ① 胃カメラで“早期発見の体制”を作る

胃がんは 早期で見つかれば治せる可能性が高いがん

ピロリ菌が残っている以上、
私は毎年必ず 胃カメラ を受けると決めました。

怖いからこそ、検査を避けない。


● ②塩分控えめ 野菜多めの食生活へ

胃がんリスクと食生活の関係は大きい。

私は毎日 具だくさんスープ を作るようになりました。
具だくさんにすることで塩分も控えめにできます。
(塩分を6gに抑えることで胃がんリスクを低減すると言われています)
野菜をたっぷり摂れるうえ、体も軽い。
お通じも改善されるし
肌の調子も良くなっていいことづくめです。

● ③ ウォーキングを習慣化

ウォーキングは怪我のリスクも少なく、無理なく続けられる手軽な運動です。
全身の血行を良くすることは免疫力も上がるし体力もついていいことしかありません。
職場までちょうど片道20分ほど。
今までは車通勤していたけどなるべく歩いて行くことにしました。
1日20分でも効果は大きい。
運動はすることで全身の血行が良くなり胃腸にも、心にも効く。

● ④ 湯船にゆっくり浸かる習慣

私が意外と効果を感じたのがこれ。

  • 汗をかいて体がスッキリ
  • 肌がつるっとする
  • 夜の眠りが深くなる
  • 心の緊張がとける

ストレスを減らすことは、胃の負担を減らすことにもつながると実感しています。

● ⑤ もしもの時のために“お金の安心”も作る

健康の不安は、お金の不安ともつながっている。

  • 医療費
  • 介護費
  • もしもの時の収入減

これに備えるために私は、
投資・貯蓄・制度理解をコツコツ続けています。

医療費で助けられた制度の話
老後資金の考え方
NISAの始め方


■私が伝えたい3つのこと

① ピロリ菌の検査は簡単なので、一度は受けたほうがいい。
(胃がんリスクを大きく下げられる“開始点”)

② ピロリ菌が陽性なら、除菌治療を受けたほうがいい。
(薬を飲むだけでOK。メリットが大きい)

③ 除菌に失敗しても、“生活習慣改善+年1胃カメラ”でリスク管理は十分可能。
(不安に飲まれる必要はない)



■ 不安と共に生きない。対策と共に生きる

帰り道の冷たい風を受けながら、
私はふとこう思いました。

不安をゼロにはできない。
でも、不安に飲まれない生き方は選べる。

ピロリ菌が残っていても、
生活習慣を整えればリスクを減らせる。
胃カメラで早期発見もできる。
お金の備えも作っておける。

今日の検診は、
“自分の未来を守るための大切な一歩” でした。


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この記事を書いた人

菊池百合子|50代・飲食店経営・海と山のある地方都市在住
家を手放して暮らしを再設計し、
50代からのお金・不動産・介護・働き方を整えてきた生活者です。
不動産売却の実体験、介護と仕事の両立、NISAや高配当株の運用など、
「人生後半を軽やかに生きるヒント」を等身大で発信しています。

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