日々、飲食店の経営と子育て、そして夫の介護をこなしています。
時には崖っぷちに立ちながら、自分のペースで進むことを大切にしています。
ここでは私の体験から、暮らしを軽くするヒントをお届けします。
街には、働く人の「温度」がある
私は散歩が好きです。
お蕎麦屋さんの出汁の香り、コーヒー豆を焙煎する香り、
クリーニング店から漏れてくるアイロンの熱気。
ただ歩いているだけなのに、
街には “今日も誰かが働いている” という温度がある。
それを感じると、不思議と心が落ち着くんです。
介護には静かな孤独がある
介護って、やっている本人にしかわからない孤独がある。
自分だけが背負っていて、
自分だけが立ち止まれない気がしてしまう時がある。
そんな日ほど、街の風景が心に染みます。
世の中は「役割」と「循環」でできている
駅前のオフィスに灯りがともる。
コンビニには配送の人が荷物を運び込む。
飲食店には仕込みの匂いが漂っている。
その景色を見ると、
“ああ、私だけが大変なわけじゃないんだ” と肩の力がすっと抜ける。
みんなそれぞれの場所で、
役割を果たし、誰かに喜ばれ、
働いた分の報酬を受け取っている。
そして私もまた、
提供する側でありながら、
同時にサービスを受ける側でもある。
お金も気持ちも、ぐるぐると循環している。
街を歩くと、それがよく見えるんです。
“孤独”から少し自由になる考え方
街の灯りを眺めていると、
介護の孤独が「自分だけのもの」じゃなくなる。
みんな働いて、
みんな悩んで、
みんな誰かのために動いている。
その中のひとりに自分がいるだけ。
そう思えると、一気に呼吸が楽になるんです。
散歩で自分も暮らしも整える
歩くことで、暮らしは整っていく**
散歩はただの気分転換じゃなくて、
“視点を外に向ける小さなリセットボタン” なのかもしれません。
介護も仕事も家事も、
全部を完璧にやる必要はない。
ただ、今日も自分の役割を静かに果たせばいい。
街の光の中に、
そんなメッセージを見た気がしました。
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