感情と事実を切り分けるだけで、人生の渋滞はほどける

この記事は「人生が行き詰まった時に読む、立て直しの5ステップ」シリーズの第2話です。
仕事・介護・家事・子育てで限界だった私が、少しずつ生活と心を立て直していった過程を、
実例とハウツーでまとめています。


行き詰まってしまう時の正体は、
「感情」と「事実」がごちゃごちゃに混ざってしまうこと。

・落ち込む
・焦る
・不安になる
・イライラする

この“揺れた感情”と
実際に起きている“現実の問題”がごっちゃになる。

この混在状態が、心を一番重くします。

感情と事実を一度“切り離す”だけで、
頭の中が驚くほど軽くなります。

やることはシンプル👇
① 感じていること
② 実際に起きていること
③ 今できる行動

この3つに分けるだけ。

私は、夫の病気、息子の進学、店の売り上げ、自分の体調…
これらが全部ひとつの“巨大な塊”になっていました。

「不安」と「事実」と「やるべきこと」が
絡み合ったまま、ずっと胸の中に乗っかっていた。
だから何もかもが重く感じて、
「どれから手をつければいいの?」となっていたんだよね。

私は紙を1枚出して、3つの欄を作った👇

① 感情(私は今どう感じている?)
② 事実(実際に起きていることは?)
③ 行動(事実に対して今できることは?)

この3分解だけを淡々とやった。

① 感情
・将来への不安
・最愛の夫が病気になった悲しみ
・「なぜ私が…」という怒り
・「私が倒れたら終わり」という恐怖
・「私がなんとかしないと」という責任

② 事実
・通院は月3回で付き添いが必要
・障害年金の給付が決まった
・最低限の生活費は貯金で賄える
・私は健康で働ける
・介護保険の利用が可能
・生活のサポートが必要な場合に頼る方法がある

③ 行動
・介護保険サービスを確認
・負担が大きい家事を外注
・自分の休息を確保する
・時短家電をフルに活用する
・夫の病状については医者にまかせる


感情だけ見ると「もう無理…」だけど、
事実だけ見ると「対応できる部分はある」とわかる。

この“クッション”が心を救ってくれる。

感情と事実が分かれた瞬間、
「私は感情で苦しくなっていただけで、事実は対応できる」
と気づきました。

できる行動は全てやる。
自分でコントロールできない事(夫の病状など)については気に病むことを止める。

不安がゼロになるわけじゃない。
でも、前に進む力が戻ってきました。
このやり方を習慣にしたことで、
問題に飲み込まれにくくなった。

そして何より、
“人生を俯瞰できるようになった”
これが大きかった。

紙を1枚出して、3行だけ書いてみてください。

① 感情:私は今どう感じている?
② 事実:今、実際に何が起きている?
③ 行動:事実に対して今日できる一つは?

3分でできるけど、効果は大きいです。
悩みがごちゃごちゃになっている時は、
まず“整理”ではなく“分離”から。

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この記事を書いた人

菊池百合子|50代・飲食店経営・海と山のある地方都市在住
家を手放して暮らしを再設計し、
50代からのお金・不動産・介護・働き方を整えてきた生活者です。
不動産売却の実体験、介護と仕事の両立、NISAや高配当株の運用など、
「人生後半を軽やかに生きるヒント」を等身大で発信しています。

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